お知らせ
カール ベッカー教授 退職記念講演会「日本人の死生観」を開催しました
2017.02.20
2017年2月18日、京都大学芝蘭会館稲盛ホールにて「カール ベッカー教授 退職記念講演会『日本人の生死観』」を開催しました。
こころの未来研究センターが設立された2007年4月に教授として着任したベッカー教授は、諸文化の宗教(死生観・倫理観)を主題として倫理道徳、価値体系等の研究をおこなってきました。
退職記念講演会では、まず開会挨拶の中で吉川左紀子センター長が、こころの未来研究センターでのベッカー教授の歩みを振り返り、続いてベッカー教授が「日本人の生死観」という演題で1時間30分の講演をおこないました。ベッカー教授の講演に対する広井良典教授のコメントの後、出席した参加者との間で活発な質疑がありました。閉会の挨拶では、河合俊雄教授がベッカー教授への感謝の意を述べて締めくくりました。
ベッカー教授は、こころの未来研究センターをご退官後、学際融合教育研究推進センター 政策のための科学ユニット(京都大学医学部内)の特任教授に就任されました。
[開催ポスター]
[DATA]
京都大学こころの未来研究センター
カール・ベッカー教授 退職記念講演会
「日本人の死生観」
▽日時:2017年2月18日(土)14:30~16:45(開場14:00)
▽場所:京都大学医学部 芝蘭会館2階 稲盛ホール
▽参加者数:120名
▽プログラム:
14:30~14:35 開会挨拶 吉川左紀子(こころの未来研究センター・教授/センター長)
14:35~16:05 記念講演 カール・ベッカー(こころの未来研究センター教授・上廣こころ学研究部門兼任)
13:10~14:10 講演コメント 広井良典(こころの未来研究センター・教授・上廣こころ学研究部門兼任)
13:10~14:10 質疑応答
14:10~14:20 閉会挨拶 河合俊雄(こころの未来研究センター教授・副センター長・上廣こころ学研究部門兼任)
司 会: 清家理(こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門・特定助教)