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河合教授が「第34回いのちの電話相談員全国研修会なら大会」で講演しました

2016.09.21

 河合俊雄教授が、2016年9月15日に奈良県天理市の天理大学で開催された「第34回いのちの電話相談員全国研修会なら大会」で基調講演をおこないました。「アウトリーチとしての心理療法と現代のこころ」という演題でした。
 いのちの電話と心理療法は、話を聞くことによって相手を支える機能をもつものという共通点がありましたが、現在では、ある意味でより近くなってきているところがあります。それは、元々クローズドなこころに対して行われていた心理療法がこころがオープンになるにつれ、アウトリーチの形をとるようになりつつあるからです。
 心理療法は、相談者が自らの意志で出かけていく場から、与えられるサービスになりつつありますが、スーパービジョンの大切さなどをはじめ、そうした新しいかたちの心理療法のポイントについてお話ししました。

<報告:畑中千紘助教(上廣こころ学研究部門)>

ーー当日は地元の奈良新聞、奈良テレビ放送など多数のメディアが取材に訪れました。大会についての記事は、下記リンク先をご覧ください。