広井良典教授が内閣府主催のESRI政策フォーラム「システムダイナミクス×AIを用いた将来展望」で座長を務めました（2024年11月8日、オンライン）。

本フォーラムは、システムダイナミクス及びAIを用いた、日本社会の長期の将来展望のためのモデル開発の概要とシミュレーション結果について内閣府から報告し、人口、環境、国際経済など地球規模の課題を含めた将来展望について、専門家を交えた議論を行うという内容のものです。

フォーラムでは、内閣府経済社会総合研究所の野村裕特別研究員の報告に始まり、これを受けて高橋裕・専修大学商学部教授、甲斐沼美紀子・公益財団法人地球環境戦略研究機関（IGES）研究顧問、是川夕・国立社会保障・人口問題研究所国際関係部長が報告及びコメントを行い、以上を踏まえて会場を交えた活発な議論がなされました。

広井教授は、AIを活用した未来社会のシミュレーション研究を行ってきた立場から座長を務めるとともに、今回の研究の意義や課題、今後の発展性や活用のあり方等について意見を述べました。

なお本フォーラムの様子（動画）はおって内閣府経済社会総合研究所のホームページに掲載される予定です。