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河合俊雄教授が第117回日本精神神経学会にて教育講演「 カール・グスタフ・ユング:主体の定位・対立・反転と心理療法の変化」を行いました

2021.09.21

河合俊雄教授が、9月19日〜21日に京都国際会館でハイブリッドで開催された第117回日本精神神経学会に招待され、教育講演「 カール・グスタフ・ユング:主体の定位・対立・反転と心理療法の変化」を行いました(プログラム122ページ)
これは、言語連想研究によってコンプレックスという現象を発見し、夢などのイメージと向き合い、象徴性を重視する心理療法を行ってきたユングの寄与を振り返ったものです。また近年に増えている解離性障害や発達障害に対する心理療法に関しても、ユングの解離の現象への関心や晩年の錬金術に関する研究から出てきた「結合と分離の結合」という捉え方が参考になることが示されました。