お知らせ
【オンライン開催】第5回京都こころ会議シンポジウム「こころとコロナ危機」
2021.01.08
第5回京都こころ会議シンポジウム「こころとコロナ危機」
2015年4月に発足した「京都こころ会議」は、科学技術の進歩や経済のグローバル化により、複雑化した世界に生きる人間の「こころ」そのものを究明しようという試みです。その際に「こころ」という日本語に含まれる広がりや深いニュアンスを大切にしながら、「こころ」についての新しい理解をKyoto Kokoro Initiativeとして世界に向けて発信します。
これまで5回のシンポジウムでは、「歴史性」「内と外」「共生」「自己」「Artificial Mind」という切り口から、古来からのこころの捉え方と現代におけるこころの交錯するところを検討してきました。それに対し今年度は、「こころと限界状況」という国際シンポジウムを秋に予定していましたが、来年度に延期となりました。しかしまさに今の危機的状況のこころにとっての意味を問う必要があろうという認識から、「こころとコロナ危機」というテーマで、2月にシンポジウムを開催することになりました。コロナ危機は、こころにどのような影響を与えるのか、こころにとってどのような意味があるのかを、医学、仏教学、心理学と様々な見方から問うことができればと思います。
▽ 日時:2021年2月21日(日) 13:30~17:40
▽ 開催方法:オンライン開催
本シンポジウムは、「Zoom」を用いたオンライン配信で開催します。
▽ 対象:どなたでも参加いただけます。
▽ 定員:500名(事前申込制・先着順)
▽ 参加費:無料
【プログラム】
13:30~13:40 開会の言葉
河合俊雄(京都大学こころの未来研究センター センター長)
13:40~14:30 講演①「Withコロナ時代の見取り図」
山本太郎(長崎大学熱帯医学研究所 教授)
14:30~15:20 講演②「仏教のこころ観から考えるコロナ危機」
熊谷誠慈(京都大学こころの未来研究センター 准教授)
15:20~15:30 休憩
15:30~16:20 講演③「コロナ危機と心理療法」
田中康裕(京都大学大学院教育学研究科 教授)
16:20~16:30 休憩
16:30~17:30 総合討論
山本太郎、熊谷誠慈、田中康裕、河合俊雄
17:30~17:40 閉会の言葉
時任宣博(京都大学 研究、評価、産官学連携担当 理事・副学長)
【申込方法】
本シンポジウムは、「Zoom」を用いたオンライン配信で開催します。
下記のお申込み先URL からご登録いただいた方に、Zoom 参加のURL をお送りいたします。
https://forms.gle/ChJPRUHGpVhTVr967
※フォーム登録後、自動返信メールを送信しております。
自動返信メールが届かない場合は、メールアドレスが間違っている可能性がありますので、お手数をおかけいたしますが再度お申し込みください。また、設定によりメールが届かない可能性もございます。その際は今後のメール連絡も届かない可能性がありご参加できなくなりますので、必ずメール設定のご確認をお願いいたします。
お申込受付期間:2021年2月16日(火)迄 (申し込みによる先着順)
【Zoom 参加にあたって】
●Zoomでの動画視聴が可能な方であれば、どなたでも参加いただけます。
●WEB会議システムZoomを使用してライブ配信します。
●参加いただくには、インターネット接続環境があるパソコン、スマートフォン、タブレット端末等が必要です。
●スマートフォン、タブレット等でご参加される場合は事前にZoomアプリのダウンロードが必要です。
●インターネット回線を利用した通信のためインターネット接続料が発生します。Wi-Fi 環境以外での参加にあたっては、通信料にご注意ください。
●申し込みにあたっては、事前に http://zoom.us/test からZoomへの接続性を確認するテストをお勧めします。
【お問い合わせ先】
京都大学こころの未来研究センター リエゾンオフィス(平日9:00 ~17:00)
E-mail:kokoro-sympo*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
URL:http://kokoro.kyoto-u.ac.jp
主催:京都大学こころの未来研究センター
後援:公益財団法人 稲盛財団
共催:京都大学人社未来形発信ユニット