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第38回 こころの未来セミナー 温暖化問題に対する心理的感情の役割
2016.08.04
第38回 こころの未来セミナー
温暖化問題に対する心理的感情の役割
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概要:
環境問題への市民参加を呼びかけようとする場合、恥や「罪の意識」が大きな動機になり得ると、英米圏の心理学的調査が示唆している。しかし、環境学者の多くは、ルールや価値観、「すべき」論を述べるにとどまり、市民参加について言及していない。彼らが考える「理性的な個人」を前提としては、そうでない人間や、個人だけでは説明できない集団的責任については論じることはできない。フレドリクス氏は、集団的恥や「罪の意識」に注目し、その道徳感情が温暖化のような環境問題への市民行動を起こすためには効果的であることを示唆する。
※セミナーは英語で行われます。
▽ 日時:2016年 9月13日(火)14:00~16:00 (受付開始13:30~)
▽ 場所:京都大学稲盛財団記念館 3階中会議室(アクセス)
京都市左京区吉田下阿達町46(吉田キャンパス川端近衛南東角)
共催:京都大学 Future Earth 研究推進ユニット
主催:京都大学こころの未来研究センター