お知らせ
李琦特定研究員が筆頭著者・責任著者を務めた研究が国際誌に掲載されました
2025.03.21
本研究では、色の多様性が数量の見積もりや数え上げに与える影響を調べました。実験の結果、高い色多様性は数量を多く見積もる傾向があり、色の空間配置の影響を受けませんでした。一方、数え上げの効率は、同じ色がまとまっている場合に向上し、ランダム配置では低下しました。
この研究は、在庫管理や災害時の人員把握、消費者行動などに応用可能です。例えば、カラフルな商品は単色の商品より多く見え、購買行動に影響を与える可能性があります。また、数え上げの効率を上げるには、同じ色をグループ化することが有効です。これらの知見は、教育やデータ可視化などの分野にも貢献する可能性があります。
Li, Q., Ting, G., Kikuno, Y., & Yokosawa, K. (2025). The influence of increasing color variety
on numerosity estimation and counting. Psychonomic Bulletin and Review.
https://doi.org/10.3758/s13423-024-02625-x