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広井良典教授のエッセイが京都新聞(5月28日付夕刊)の「現代のことば」欄に掲載されました

2021.06.01

広井良典教授のエッセイが京都新聞(5月28日付夕刊)の「現代のことば」欄に掲載されました。

タイトルは「『脱炭素』の意味」で、昨今言及されることの多い「脱炭素」という言葉の意味について、呼吸と燃焼が同じ構造の現象であることを踏まえつつ、身体内のレベルにとどまる呼吸を“外部化”ないし大規模化し、大量の石油・石炭の燃焼を通じて環境全体を改変していったのが工業化社会であったととらえ、脱炭素という方向を進めていくには文明のあり方そのものを深いレベルで変えていくことが求められるという点を、人類史の視点も併せながら論じる内容となっています。