こころの未来講演会「ブラックボックス化する現代社会～科学技術は私たちをどこへ連れて行くのか？」
※定員に達したため締め切りました(2017/7/19)

AIなどの科学技術やネット文化は、私たちのこころを深層から変える。現代人は過去に向かっては「健忘症化」、未来に向かっては「近視眼化」しつつあるのではないか。それと共に現代社会は巨大化し複雑化して、丸ごと「ブラックボックス化」してしまった。原発事故や大統領選の結果など想定外が起きるのは、その証だ。また偽ニュースなど「情報の実体化」も、ブラックボックス化が社会の表層に顕れたと見ることができる。これらのキーワードをヒントに、現代社会と現代人のこころの行く末を占う。
講師：下條信輔（カリフォルニア工科大学 生物・生物工学部/計算神経系　教授、京都大学こころの未来研究センター　特任教授）
ディスカッサント：広井良典（京都大学こころの未来研究センター　教授）
▽ 日時：2017年7月29日(土)　15:00-17:00（受付開始14：30～）
▽ 場所：京都大学稲盛財団記念館3F大会議室　（アクセス）
▽ 定員：150名　（申込による先着順）
▽ どなたでもご参加いただけます。
▽ 無料
主催：京都大学こころの未来研究センター