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内田准教授による幸福感研究の解説記事が『心理学ワールド 60号』に掲載されました

2013.03.13

 日本心理学会が発行する心理学関連情報誌『心理学ワールド 60号』に、内田由紀子准教授の解説記事が掲載されました。特集記事「幸福感 次のステージ」の巻頭記事として、「日本人の幸福感と幸福度指標」というタイトルで、内田准教授が取り組む幸福感研究の紹介と得られた知見を解説しています。

【特集】幸福感 次のステージ
「日本人の幸福感と幸福度指標」京都大学こころの未来研究センター准教授 内田由紀子
 幸福感についての研究が大きく取り上げられるようになってきた。それにともない、「幸福」というキーワードを核に、心理学、哲学、社会学、経済学、政治学など、幅広い社会人文科学の恊働が進んできていると感じる。内閣府では2010年から「幸福度に関する研究会」が発足し、2011年12月に指標案が発表された。(略)ブータンのGNH指標(国民総幸福度:Gross National Happiness)が世界的な注目度を集めるなど、幸福度指標を活用しようとする動きが大きなうねりとなっている。このような中で心理学ではどのように幸福感をとらえ、社会に貢献できるか。以下は筆者が内閣府の幸福度に関する研究会に参画していることで得られた見解を述べるとともに、文化心理学による幸福感の国際比較研究の知見を概観する。
(記事より抜粋)

 上記記事は、2013年4月10日頃より日本心理学会のウェブサイトで公開され、全文をお読みいただけます。
『心理学ワールド』
発行:公益社団法人 日本心理学会
発行月:年4冊発行(1月・4月・7月・10月)(季刊)
B5判
価格:500円(税込)〈別途送料1冊につき140円)
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