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福岡県立明善高校の生徒さんがセンターを訪問しました

2013.08.28

 2013年8月2日、福岡県久留米市の県立明善高校の生徒さん8名がこころの未来研究センターを訪問し、鎌田東二教授と阿部修士准教授のレクチャーを受け、センター連携MRI研究施設を見学しました。
 文部科学省SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定され、その活動の一環として関西研修に訪れた同校。まずはじめに鎌田教授がセンター全体の取り組みを紹介しました。宗教学・民俗学を専門とする鎌田教授は、センターの研究者が「それぞれの専門領域を横断しながら学際的な”こころ”の研究を進めている」ことを分かりやすく説明しました。東日本大震災後の取り組みや、自身が携わる癒し空間や負の感情研究などを紹介。歌あり、法螺(ほら)貝吹きありのユーモラスな講義で、和やかな雰囲気に包まれました。
 続いて、一行はセンター連携MRI研究施設に移動し、認知神経科学が専門の阿部准教授がfMRIを用いた心理学実験についてレクチャーしました。その後は、実際にfMRIを用いた簡単な実験を行い、生徒さんたちは隣室から熱心に見学しました。
 3時間ほどの時間でしたが、”こころ”という目に見えないものを様々な角度から研究している当センターの取組みを、宗教学と認知神経科学という異分野の研究者の講義から知っていただきました。センターでは、今後も未来を担う若い人材との交流を積極的に行って参ります。
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