お知らせ

  • HOME
  • >
  • お知らせ
  • >
  • 人と社会の未来研究院全学シンポジウム「人・社会・地球の共生とwell-beingに向けて:人文社会科学からの挑戦」を開催しました(1月19日動画URLを追記しました)

人と社会の未来研究院全学シンポジウム「人・社会・地球の共生とwell-beingに向けて:人文社会科学からの挑戦」を開催しました(1月19日動画URLを追記しました)

2024.01.19

2023年12月2日、京都大学百周年時計台記念館百周年記念ホールにて、人と社会の未来研究院全学シンポジウム「人・社会・地球の共生とwell-beingに向けて:人文社会科学からの挑戦」を開催しました。

本シンポジウムでは、2022年4月に発足した京都大学人と社会の未来研究院が、京都大学の知を結集し「人・社会・地球の共生とwell-being」のミッションを実現するためのヴィジョンを提示しました。

湊長博京都大学総長による開会の挨拶と、内田由紀子研究院長・教授による概要説明の後、2件の基調講演が行われました。

湊長博 京都大学総長
内田由紀子 研究院長・教授

基調講演では、諸富徹教授(京都大学大学院経済研究科)が環境経済学の側面から、近年の持続可能性と幸福度に関する研究潮流を概観し、その可能性と限界、今後の課題について講演しました。
続いて、近藤尚己教授(京都大学大学院医学研究科)が、人生100年が当たり前となる時代に、社会的健康を保つことの重要性とその実現のための社会実装について、事例紹介とともに講演しました。

諸富徹 京都大学大学院経済研究科・教授「環境経済とウェルビーイング」
近藤尚己 京都大学大学院医学研究科・教授「人生100年時代の健康とウェルビーイング」

その後のパネルディスカッションでは、リーディング・モデレーターの国谷裕子氏とパネリストの内田研究院長・教授、広井良典副院長・教授、出口康夫副院長・文学研究科教授が、「ウェルビーイングに向けての人文社会科学からの視点」について討論を行いました。

国谷裕子氏(ジャーナリスト、リーディング・モデレーター)
内田由紀子 京都大学人と社会の未来研究院長・教授(パネリスト)
広井良典 京都大学人と社会の未来研究院副院長・教授(パネリスト)
出口康夫 京都大学人と社会の未来研究院副院長・文学研究科教授(パネリスト)

最後に、岩井一宏京都大学理事・プロボスト・副学長による、結びの言葉をいただきました。

岩井一宏 京都大学理事・プロボスト・副学長

本シンポジウムの様子は、下記のURLよりご覧いただけます(1月19日追記)。

講演

パネルディスカッション(公開期限:1年間)

シンポジウム開催概要

日時:令和5年12月2日(土)13時~15時30分 ※12:30開場
会場:京都大学百周年時計台記念館1階百周年記念ホール(京都大学本部構内正門正面)
参加費:無料(先着500名) 

概要:
京都大学人と社会の未来研究院は、2022年4月に発足しました。京都大学の知を結集し、
「人・社会・地球の共生とwell-being」に向けた新しい研究院のミッションの実現に向けて
未来社会へのヴィジョンを提示します。

スケジュール:
【イントロダクション】13:00-13:20
 開会の挨拶:湊長博(京都大学総長)
 概要説明:内田由紀子(京都大学人と社会の未来研究院長・教授)
【基調講演】13:20-14:20
 「環境経済とウェルビーイング」諸富徹(京都大学大学院経済研究科教授)
 「人生100年時代の健康とウェルビーイング」近藤尚己(京都大学大学院医学研究科教授)
【パネルディスカッション】14:30-15:30
 「ウェルビーイングに向けての人文社会科学からの視点」
  リーディング・モデレーター:国谷裕子(ジャーナリスト)
  パネリスト:内田由紀子
        広井良典(京都大学人と社会の未来研究院副院長・教授)
        出口康夫(京都大学人と社会の未来研究院副院長・文学研究科教授)
【結びの言葉】
 岩井一宏(京都大学理事・プロボスト・副学長)